室長のねも助だ。
脇汗で一番困るのはやはり汗によって発生する「ニオイ」だろう💦
なにせ多汗症の人は一日中脇から汗を流し続けているのだから、うまくケアしないとすぐに臭ってくる(´;ω;`)
みんな制汗スプレー、制汗クリーム、制汗液、パウダー、汗ワキパッドなどさまざまな対策をとっていると思うが、今回はその中でも俺が特に効果があると考えている「汗拭きシート」の正しい使い方について解説したいと思う。
↓書いているのはこんな人

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消臭ではなく汗を拭き取ることが狙い

脇汗対策の考え方として代表的なのは下の2つだ。
・「汗を止める方法」
・「汗の臭いを消す方法」
汗拭きシートはこの2つのポイントで見ると他の制汗消臭アイテムより優れているとはとてもいえない。
そもそも汗拭きシートには汗を止める効果なんてないからな(;´д`)
それなのになぜ先ほど「特に効果がある」と言ったのかというと、汗は止められないし、臭いも大して抑えられないのだが、物理的に汗を拭き取ることで、同時に脇で増殖していた雑菌までキレイに拭き取ることができるからだ!
みんなも知っているとおり、汗を長時間放置していると雑菌が増殖し、これが臭いの原因になるのだ。
汗ふきシートを使う場合、他の制汗アイテムのように「臭いをなんとか抑え続ける」という考え方ではなく「臭いの原因である汗と雑菌を拭き取って捨ててしまう」という全く別の考え方、使い方をするのだと思ってほしい。
繰り返しになるが、汗ふきシートには多汗症の人の汗を止められるような力はないし、消臭力だって他の制汗アイテムに劣る場合が多い。
だから汗ふきシートだけに頼るのはまずい。
長時間制汗消臭効果が持続する制汗消臭剤をまず使う。
↓
ちょっと臭くなりかけてきたら汗拭きシートで拭き取る。
↓
そしてまた制汗消臭剤を塗っておく。
このように他の制汗アイテムと併用することで効果的に汗の臭いを抑えることができるのだ!
日焼け止めと同じ考え方で、脇汗消臭クリーム等制汗消臭剤の効果も長時間は続かないため、ある程度時間が立ったら一度ふきとって「塗り直す」ことが重要なのである!
消臭剤の力を過信して、朝塗ったっきりで放置した場合と、お昼に一度脇を汗ふきシートで拭き取って制汗消臭剤を塗り直した場合。
どちらが安全安心なのかは火を見るより明らかだ。
ぜひ試してみてほしい。
汗拭きシートを使うときの注意点

次に汗拭きシートを使うときの基本的な注意点を確認しよう。
手や口に使うウエットティッシュでもいいの?
よくポケットティッシュなどと一緒に売られている、いわゆるウエットティッシュを臭いの気になる場所に使った場合効果が期待できるかという疑問について。
汗を拭き取るという意味では使えるし、ものによっては除菌効果もあるのだが、消臭効果が一切ない。
それにも顔や皮膚の薄い部分に使用した場合、かぶれの原因になる可能性もある。
どうしても汗拭きシートの代わりとして使いたいのであれば「ウエットティッシュ」ではなく「赤ちゃん用のおしりふき」のほうがいいだろう。
とはいえ、俺たち多汗症の人間にとって「汗の臭い対策」は生命線だ。
ここはお金を惜しまず消臭効果がある汗拭きシートを使っておこう。
顔用のシートを体に使える?
もちろん使える。
ほとんどのブランドは「顔用」と「体用」両方の汗拭きシートを出しており、「顔用」の方がシート自体が小さくてその分枚数が多く入ってる。
値段も「顔用」のほうが安い場合が多い。
また「体用」の方がシートは大きくて消臭力が強いけれど、皮膚への刺激が強い場合がある。
このことから、多少消臭力が落ちても節約として「顔用」のシートを体に使うことは問題ないのだが、「体用」を顔に使う場合はかぶれなどに気をつける必要がある。
携帯用汗ふきシートを使うメリット

ここまで汗ふきシートを使う理由と基本的な使い方を説明してきた。
次はその応用編だ。
さて。
汗拭きシートを購入するとき「大容量タイプ」と「薄型携帯用」のどちらかを選ぶことになるが、どちらを選ぶべきなのか??
もちろん1枚当たりの値段で見れば「大容量タイプ」の汗拭きシートの方が優れている。
しかし「携帯用」もバカにはできない。
特に俺たち多汗症の人間は「大容量タイプ」の汗拭きシートと「携帯用」の汗拭きシート、両方を使いこなしていく必要があるので、ここでは「携帯用」の汗拭きシートを選ぶメリットについて話していこうと思う(; ・`ω・´)
繰り返しになるがコスパの面では明らかに「大容量タイプ」の汗拭きシートの方が優れている。
ではなぜあえてコスパの悪い「携帯用」汗拭きシートを選ぶのか??
それは「携帯用」汗拭きシートが「薄型」でこっそり持ち運びやすいからだ!
「なにを当たり前のことを言ってるんだ?」と思ったそこのお前!
お願いだから最後まで話を聞いてほしい(´;ω;`)
ポイントは「こっそり」というところなのだ!
多汗症の人間にとって「こっそり」汗拭きシートを持ち歩けるということがどれほど大きなメリットなのか考えてみてほしい!!
もともと「携帯用」汗拭きシートは女性が小さなカバンの中に入れても問題がないように「薄型」になっているのだと思う。
実際に「携帯用」汗拭きシートを買うのは男性より女性の方が多いのではないだろうか。
男性の場合は大きなカバンを持っていてもそれほど違和感はないし、女性と比べて化粧品類を持ち歩かない分カバンの中にも余裕がある。
だから「大容量タイプ」の汗拭きシートをカバンに入れて持ち歩いている男性は多いのだろう。
でもちょっと待って!?
その「大容量タイプ」の汗拭きシート、トイレに持ち込めるのか??
女性ならまだトイレにカバンやポーチを持ち込んでも違和感はないだろう。
でも男性が仕事や学校の休憩時間にカバンを持ってトイレの個室に入って行ったらどうだろうか??
完全に不審者扱いされるよな(´;ω;`)
そう。
男性が汗拭きシートを「こっそり」トイレに持ち込むためにはポケットの中に入れて持ち込む方法しかないのだ。
そして「こっそりとトイレに持ち込みやすさ」という点で「携帯用」汗拭きシートはとても優れている!!
以前書いた記事でもこまめに脇汗を汗拭きシートで拭くことを推奨していたが、こまめに脇汗を拭くためにはトイレの個室に入る必要があるし、そのためには「携帯用」の汗拭きシートが最適なのだ!
さすがにひとまえでどうどうと脇汗を拭く勇気はないからな💦
どうだ、「携帯用」汗拭きシートのことを見直しただろ??
汗対策は「最適」を選ぶ

「携帯用」汗拭きシートを使うメリットについて紹介してきたが、もちろん「大容量タイプ」がダメなわけではない。
時と場合によって「最適」な汗対策アイテムを使い分けることが重要なのだ!
「大容量タイプ」「携帯用」両方の汗拭きシートを普段から持ち歩き、ちょっとした休憩であれば「携帯用」汗拭きシートをトイレに持ち込み、がっつり着替えられるような環境があるのなら「大容量タイプ」の汗拭きシートを使えばいいだろう。
ああ、またカバンがパンパンになってしまうな(´・ω・`;)
おすすめの汗拭きシートを紹介

最後にオススメの汗ふきシートを紹介しよう。
まず最初に紹介するのはこちら!
汗拭きシートといえばギャツビーだ!!
俺はお得な顔用をまとめ買いして使っている(*゚▽゚)ノ
もう1つ、夏に使うならおすすめなのがビオレの「冷シート」だ!
消臭効果だけではなく、使用後のクール感にも力を入れた商品で大ヒット!!
拭いた瞬間の肌温度マイナス3度を謳っているんだよな。
夏場に使うのであればもってこいの商品だといえる。
完璧な汗対策を考えたときに汗ふきシートだけではたしかに不十分だが、汗ふきシートは汗対策の基本中の基本だ。
ぜひうまく汗対策に役立ててほしいと思う。
【番外編】脇汗を止めたい。

他の記事でも書いているが俺は基本的に
脇汗は止まらない!
と考えている。
いや正確には多すぎる脇汗は止まらない、だ!
ドラッグストアなどにいけば制汗消臭剤が何種類も売っているが、あれは普通の人なら十分なのだろうが、俺たち多汗症の人間には物足りない・・。
あんなもので多汗症患者の汗は止まらないのだ!!
だからこのブログでも、「脇汗を止める」ことよりも汗が出てしまったあとの「臭い対策」に重点を置いて話すことが多い( ;∀;)
しかしそれでもなんとか脇汗を止めたいと考えるのが人情だろう。
そこでおすすめしているのがこの【デトランスα】だ!
この【デトランスα】はで市販されている制汗剤とは少し違った効果が実感できるのでドラッグストアなどに売っている制汗剤を全て使ったけど満足できていない人はぜひ試してみて欲しいと思う。
ワキガ率、驚異の90%と言われる欧米で人気の商品だ。
詳しくは説明下手の私の文章よりもホームページをみてほしい。
ああ、もちろん期待のしすぎは禁物だ。
本当に何度も何度も繰り返しているが、俺たち多汗症の人間の脇汗はそう簡単に止まるものではないのだから💦
今回話したように、汗拭きシートと上手く組み合わせて使って欲しいと思う。
みんなが健やかな毎日を過ごせますように( ˘ω˘ )
【デトランスαについて詳しく見る】
